企業情報【社長挨拶・企業理念】
ご挨拶
電気・水道・ガスなどのライフラインは断たれ、路面や橋梁の被害により、道路も各地で通行止めとなりました。暗闇の中、余震の恐怖に怯え、家族で身を寄せ合って、眠れぬ夜を過ごした日々は、決して忘れられません。
しかし、そんな中でいち早く電気復旧のために立ち上がり、光を取り戻そうと頑張ってくれた社員、そしてOB社員の皆様の尽力には、ただただ頭が下がります。
ある地域の仮設住宅の電線をつないだ時には、現場・内勤の分け隔てなく、言葉にはできない大きな喜びが会社全体を包みました。やはり「電気」は社会の希望そのものです。
ミヤデンは創業の1959年以来、地域の皆様の暮らしの中の電気を守り続けてきました。 先代 宮崎利幸は、電気を必要とする人々がいれば、どんな山奥にでも工具片手に出かけて行き、笑顔の花を咲かせたそうです。その頃のあだ名は「電気先生」、昭和の時代を熱く生きて、現在の我が社の礎を築き上げました。 ある意味では、忘れかけていた「初心」を、地震が思い出させてくれたとも言えます。徹底して地域社会のために貢献すること、それが私たちの使命だと。
現在のミヤデンは、積水ハウス様の新築住宅工事を中心とし、美術館や体育館などの公共施設施設の照明工事、また道路の地中電線の敷設、農業用の中継ポンプや電気計装工事など、多岐に渡る仕事を通して地域のお役に立っております。 火力・水力・風力・原子力、時代と共に発電方法は変わっても、かけがえのない「電気」をコンセント、いや家族の皆様の元にお届けする任務は変わりません。
これからもミヤデンは自社施工を重視し、若手を育て、エコロジーを意識し、地域社会のために貢献いたします。新たな時代を見据え、常にチャレンジを忘れずに一所懸命に取り組む日々こそ、熊本の復興につながると信じております。これからも何卒よろしくお願い申し上げます。
企業理念
<社是> 一 私たちは、プロである 一 私たちは、自分を発揮し、人の役に立つ 一 私たちは、人間としての格を磨く
<経営方針> 一 全ての環境、周りの人々のために、私たちに何ができるかを深く考える。 一 「為せば成る」常に笑顔をもって良い方に考え、一歩を踏み出す。 一 「なぜ」「どうして」「もっと良い方法は」を常に考える。 一 自らの力を信じ、後進を育て、一段上に成長する。 一 会社存続は利益にあり。常に適正利潤を工夫確保しよう。